キスの船釣りタックル


ここでは、タックルというのを竿とリールということでお話をすることにします。


船のキス釣りにおいて、竿とリールはどのように選ぶか。


テレビなどで紹介されているボートからのキス釣りの場合、
キス釣りの専用ロッドで、小型スピニングリールでの釣リ方が紹介されています。

もともと、関東でのキス釣りの場合、15号くらいまでの錘で、チョイ投げをし、
サビキながらあたりを取るという釣り方が主だったようです。


関西でも、投げ釣の場合は20号程度をつけて広く探るという釣り方が主なのですが、
遊漁船からのキス釣の場合、水深が30mを超えることも多く、錘が30号標準が珍しくありません。


ですから、ここでは、30号の錘を使うということを前提に話を進めていきたいと思います。


水深がある程度あり、30号の錘を使うのでスピニングリールだと糸ふけが出やすく、トラブルの元になりますから、両軸リールにPEラインの使用が一般的になります。


これに関しては、船によって取り決めがありますから、予約前に問い合わせをすると良いでしょう。どちらでもOKとなっている船もあるようです。


仕掛け自体は1m前後が一般的なので、竿も1m以上あれば十分、キスの習性から磯を攻めたり交わしたりする必要はほとんどないので、2m前後の竿であれば十分ということになります。


キス釣りは、基本的には合わせを入れる釣りなので、あまり柔らかすぎない方がよいでしょう。


バランスとして、小型の両軸リール、2m前後のオモリ負荷が20号から30号の竿ということになりますね。


それぞれ詳しくは次の記事に譲ります。